ウォルデン・ベロー講演会 激動する世界と東アジアの将来-民衆のオルターナティブの視点から-
日時:2017年2月5日(日)午後2時~5時
会場:久留米大学 福岡サテライト
福岡市天神エルガーラオフィス6階
参加費:500円(学生無料)
主催:FNA(エフナ)
~講演は英日逐次通訳で行います~
[要事前申し込み] 下記へご連絡ください。
連絡先 FNA(エフナ・アジア開発銀行福岡NGOフォーラム)
Email:fna@minos.ocn.ne.jp
URL:http//fna-ngo.org/
TEL/FAX:092-920-1873 (常時留守番電話です。用件と連絡先を録音してください)
テーマ:激動する世界と東アジアの将来-民衆のオルターナティブの視点からー
フィリピンの誇る世界的知性ウォルデン・ベローさんが、
ギリシャ危機、イギリスのEU離脱、トランプとドゥテルテの登場、
韓国の政治変革、台湾の脱原発、イタリアの政治危機ーーと、
激動する世界と東アジアの未来を、民衆のオルターナティブの視点から展望します。
講師:ウォルデン・ベローさん
ニューヨーク州立大学(ビンガムトン校)社会学教授
京都大学東南アジア研究所客員研究員
元フィリピン大学教授 元フィリピン下院議員
講師略歴:
フィリピンのマルコス独裁体制との闘争に参加し、その中で
世界銀行・IMFとマルコス政権との深いかかわりを暴露。
その後も国際金融機関が「南」の諸国の貧困や政治的抑圧に
深く関わっていることを精力的に批判。
「フォーカス・オン・ザ・グローバル・サウス」の代表として、
APECやWTOに反対する世界的な反グローバリゼーション運動でも、
理論・運動の両面で中心的な役割を果たしている。
2010−15年にフィリピンの市民政党アクバヤンの代表として下院議員。
パックス・アメリカーナの問題、中国との間の南シナ海
(フィリピンでは「西フィリピン海」)問題、気候変動問題、国際金融問題、
グローバル資本主義の危機など、広範な問題についての鋭い発言で注目されている。
20冊の著書や共著書の中で、唯一の邦訳書として『脱グローバル化』
(戸田清訳、明石書店2004年)がある。
プリンストン大学社会学博士。ライト・ライブリフッド賞(2003年)その他多くの賞を受賞。
会場のご案内
久留米大学福岡サテライト:福岡市中央区天神1-4-2エルガーラオフィス6階Tel092-737-3111
【最寄り駅からの行き方】
国体道路と渡辺通りが交差する渡辺通 4 丁目交差点の角の「博多大丸」本館よりパサージュ広場をはさんで隣接する大丸東館兼エルガーラオフィス棟の
南東側入り口(国体道路沿い)より入館