第31回福岡オルターナティブ研究会の御案内

志民社会学習会 アソシエーション=市民協同とは?

日時:2016年12月10日(土)午後2〜5時

場所:西南コミュニティセンター(西南学院大学キャンパスの最東南側)

   2階プロジェクトルーム

    〒814−8511 福岡市早良区西新6丁目2−92

   電話092-823-3952 (地下鉄西新駅3番出口から海側に徒歩数分)

テーマ:多様な市民アソシエーションと協同

講師: 馬頭忠治さん(ばとうちゅうじ、鹿児島国際大学経済学部教授、経営学)

 1952年大阪府生まれ。1981年立命館大学大学院経営学研究科博士課程修了。

1983年から鹿児島国際大学の教員となる。経営学総論および経営組織論の授業を担当。

主な研究業績:①単著『脱マネジメント論−市民事業と公共性の発見−』晃洋書房、2004年。

②『アソシエーションとマネジメント−経営学再考−』ラグーナ出版、2013年。

③編著『現代社会を読む経営学10 NPOと社会的企業の経営学−新たな公共デザインと社会創造−』

ミネルヴァ書房、2009年。

報告要旨:

 NPOや社会的企業(協同組合を含む)という市民が自らの法人格をもつ事業を立ち上げ、

運用するようになったことの歴史的意味を探っていく。韓国の社会的企業育成法や今年9月に

モントリオールで開催されたGSEFでの(Global Social Economy Forum)議論なども紹介していきたい。

 資料として、拙稿「多様な市民アソシエーションとガバナンスとしての協同」

(日本協同組合学会『協同組合研究』2016年6月)を配布して、これをもとに報告し議論していきたい。

参考文献:

 馬頭忠治 「多様な市民アソシエーションとガバナンスとしての協同」

           (日本協同組合学会『協同組合研究』第35巻第2号 2016年6月)。

 馬頭忠治編著 『NPOと社会的企業の経営学』 ミネルヴァ書房、2009年。

参加費:無料(会の趣旨に共感される方はどなたでも参加できます)。

   終了後、近くの居酒屋で講師とコメンテーターを囲む懇親会を予定。

主催:福岡オルターナティブ研究会、FNA(ADB福岡NGOフォーラム)

 資料準備の都合上、参加を希望される方は事前にご連絡下さい。

オルタ31